こはくの前庭疾患の経過をお知らせします。
順調に治ってきたかと感じていたのですが、一進一退で首のかたむきなどみられました…。
体調のシグナルとして睡眠と食欲に関して多めに記載しています。

環境変化があったうえでこはくの体調にも出てきていたようです
この記事ではこんなことが分かります。
- 活動時間の変化で睡眠の変化があった時の体調変化
- 前庭疾患の斜頸がぶり返した時の状況
- 筆者の経験、気づき
筆者の体験も元に状況や気付きを交えて書いていきます。
落ち着くまでの流れを時系列に書いていこうと思います。
≪ 〇 ≫と書かれているものは〇日目のまとめになっています。
≪ 15 ≫ 順調な回復の兆し
こはくパパは出勤時間が変わる仕事で、この頃は朝たっぷり寝て夜遅く起きる感じでした。
また、私も起きるのが遅くなっていました。
朝の餌やりが私になるなど変化がありましたので、それを含めて経過を書いていきます。
①自由な探索
②活動時間の変化
①自由な探索
前庭疾患前のように、一階を自由な感じで歩けるようになりました!
外を見たりお気に入りの場所でのんびりしたりと楽しんでいます。
やはり好きなお気に入りの場所でくつろげるのが嬉しいようで、あちらこちらを移動していました。

やはり探索してくれるのは嬉しいですね
元気になってきたようにも感じていました
まだ足元が危なかったりしますが自力で動けていてホッとしています。
②活動時間の変化
私たち2人の寝る時間が変わってきたためか、ちょっと体内時計が変わってきたようです。

私もこはくパパに合わせて活動が変わったりします
そのため徐々に遅く寝る・起きるなど変化はありました
こはくパパに合わせて私も起きていたので、部屋を暗くする時間が2時間ほど変わりました。
こはくの睡眠時間に関しては昼間寝てるのは変わらないです
しかし朝の寝起きに関してはもう起きているという感じではなくて、同じくらいに起きるといった具合です。

…こはくママが爆睡して朝の鳴き声に気付いてないってことはない?

それは…ありうる(汗)
また、夜も結構遅くまで起きて、こはくパパが帰ってくるのを待っていました。
こはくパパが夜中起きると、遊びたくて夜泣きはしないものの起きているようです。

なるべく静かにしてますが物音で起きてしまうようです

サイクル崩れちゃったかな…
≪ 16 ≫ よく寝て体力回復?
これからの事につながっていくところだったと思うと、今になってはとても辛くなってきます。
猫はよく寝ると言いますが、この日のこはくはずっとぐっすりといった具合でした。

良く寝ることはいいと思いますが体調不良のサインの場合もありました
様子をしっかり見ていくことが大事ですね
睡眠量の変化
この日はずいぶんと寝るだけの一日でした。
前と同じくらいの量を食べるようになったカリカリも「寝るのが優先」といった感じで寝ています。
水分とカリカリ、どちらも時間をおいて食べてはいました。
- キャットタワーの所でぐっすり。
- ご飯を食べた後はひたすら大好きな着る毛布でぐっすり。
- そしてたまにふみふみ…。
- そしてまたぐっすり。

…食べてはいるけどめちゃくちゃ睡眠とってるな
かなりがっつり寝ている印象でした。
あれだけ寝ていたのにこはく父が帰ったころにはまたウトウト…。

ただいま!あれ、こはくすごい眠そうだけど

日中かなり寝たんだけど…
寝る時間と起きる時間に変化があったから疲れてるのかな…
明日の所につながってると思われますが、体調がまた悪くなっているシグナルだったと思います。
≪ 17 ≫ また首のかたむきが!!
昨日の睡眠過多があってから、朝起きた後は首のかたむきが見られました。
以前にも斜頸が見られたことはありましたが、その時よりもかなり傾いています。

こちらの時の状況と比較も行っています。
また首のかたむきが出てきた
朝起きて様子を見ると、首が90度かたむいていました…。
左耳が下になるような感じで、フクロウみたいに首を傾いでいます…。
眼振はないのですが、ほんのわずかに体の揺れが見られました。
ここまで頭が傾いているとやはり歩きにくいようで、ご飯も食べずひたすら寝ていました。

昨日もかなり寝ていたので不安でした…
寝ることで体調回復になればいいと願うばかりでした
ご飯は水分補給もできるペーストを与えます。
水分も摂らないと腎臓にも負担が来てしまいます。
かたむきで顔につくと感じたのか、皿からは食べようとしませんでした。
指にペーストを付けて、なめてもらって、またすくって、という動きを繰り返し。
起きた時にちょっとずつ与える形でなんとか食べられました。

以前の時も久々にゲージから出し探索を楽しんだ後でした
体力も関わってくるのかと気付きました
以前との比較
以前のかたむきの時より治る時間がかかっていました。
数日前の時は午前中ですぐ戻ったのですが、今回は夕方までかかっています。

今回は夕方まで食べて、寝てを繰り返していました
お昼寝時間にたっぷり寝てたな、と思って起きた時に顔を見るとスッキリした感じで、頭がほとんど戻っています。
それに合わせて食事や水分も摂れて落ち着いていました。

体調回復に徹していたことが分かって泣きそうです…
トイレも夜中にしたようで膀胱に負担がかかる前に何とか排泄ができています…。
食事を摂ることなく沢山寝ているというのは体調のパロメーターですね…。
今回の事での気付き
体力の有無が前庭疾患の悪化とつながっているかも
前回の時もですが、探索した後など運動量が前より少し増えた時に斜頸の悪化が見られました。
状況にもよると思いますが、筋肉量もがっつり落ちているこはくにとっては少々体力的にきつかったのかもしれません。
また、睡眠をしっかり取っているか否かも体力につながっていました。

人間も体力回復のためにはよく食べ良く寝ることが必要です
そこは人も猫も変わらないです
食欲が戻ってきているとは言え、筋肉を取り戻すためにも体力を使うのに寝られていなかったら体調不良にもなるよな、と思いました。
食欲・運動量・筋肉量を鑑みて出す時間を考える必要があったと反省でした。
睡眠サイクルをなるべく変えない方がいいかも?
人間だったら多少の無理も出来ますが、猫にとっては辛かったのだろうな、と思いました。
今回の事もあり、なるべく同じ時間に部屋を暗くして寝室へ行くようにしました。
ある程度の深い睡眠が取れるのは飼っている環境的に夜だと思うので、しっかりとその時間を確保してあげられるようにしたいです。
≪ まとめ ≫
いかがでしたか?
中々同じサイクルで過ごすのはその人の勤務時間や状況によって難しいかもしれません。
工夫できる所は工夫して、猫ちゃんが体調不良にならないよう気を付けたいですね。

私も日々、気づいたことを改善できるように頑張ろうと思います…!
コメント