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愛猫が重症筋無力症?病気に行きつくまでの期間や経緯をまとめ

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重症筋無力症
この記事は約7分で読めます。
  • 重症筋無力症って人間だと難病だけど猫もなるの?!
  • 可能性に行きつくまでどのくらいかかったの?
  • 実体験を交えた話が聞きたい!
疑問な人
疑問な人

実際に診断された猫ちゃんはどうなんだろう?

飼い主さんのお話が聞きたい!

原因が分からない中、愛猫を看病をするのは辛いものがありますよね。

長期化する場合は「どうして」と疲弊もしていくかと思います。

わが家もこはくが2回目の前庭疾患から中々治らず徐々に悪化し辛い思いをしました。

そんな中で行きついたのがこの重症筋無力症の可能性でした。

この記事では病気に行きつくまで掛かった期間と、発覚の経緯を書いていこうと思います。

こはくママ
こはくママ

生の情報も知りたいですよね

わが家の場合のまとめたものを用意しました!

この記事ではこのようなことが分かります。

  • 実際に行きつくまでの期間が一つの事例として分かる
  • 発覚した経緯を知ることで病気時の参考に出来る

この記事を書いたことで、誰かの不安を取り除けたり助けの1つになれれば嬉しいです。

重症筋無力症とは?

知らない方用に、病気の事も載せておきますね

重症筋無力症を初めて知った方のために、ほかのサイトの引用やリンクも用意しました。

こはくの実際の状態も交えつつ書いていきます。

重症筋無力症について

猫の重症筋無力症とは、神経から筋肉に対する指令がうまく伝わらず、筋肉の疲労や脱力がおこる状態のことです。

サイト 子猫のへや より引用

神経の伝達ができてないからふらついたり疲れたりするのね…

獣医師から病名を言われ検索して、すとんと腑に落ちました。

いくつかサイトを調べていくうちに「FIPの神経障害と間違えられることも」とありハッとしました。

かかりつけ医もまだ可能性として入れてるFIP!

判断が難しい病気なんだ!

症状は?

筋肉に指示がうまくいかないために歩けない飲み込めないなど起こります。

先ほどの引用サイトにて主症状も書かれていたのですが、当てはまるところもあり妙に納得しました。

ふらふら歩いてる、食が遅い…

少ししか食べないの筋力が低下してる場合もあるのか…!

また朝よりも夕方の方が重いと書かれていましたが、それもこはくに当てはまっていたんです。

朝・夜の方が動けている率が高く、ここも症状が重なり納得しました。

さらに調べていくうちにさらにこはくの症状と重なるものを載せているサイトも見つけました!

・だんだんうまく歩けなくなる

・歩こうとするがうずくまる

・声がかすれる

・頭を腹側に曲げる

・うまく飲み込めない

サイト ペット保険のFPC猫の病気時典 より引用

声がかすれる…!頭を腹側に曲げる…!!

確かに苦しい感じの声になったし首をキュッと曲げた感じになってる!

さらになりやすい猫種としてソマリが当てはまっていたんです。

こはくの片親がソマリだったので可能性として高いのではと予想が付きました。

こはくの場合 病気に行きつくまで1か月掛かった!

気になるところはかかりつけ医に逐一伝えましたが、行きつくまでに1か月かかっています。

1か月…長かった…

場合によってはもっと早く発覚すると思います。

かかった理由としてはこの3が挙げられます。

  • 前庭疾患2回目で判断
  • 回復と悪化を繰り返す
  • 猫では稀な病気だった

下記に詳細を書きますね

発覚に時間がかかった理由

最初は2度目の前庭疾患と考え前回と同じように対応していきました。

前回の反省や工夫があるためサポートに生かしていきました。

再発時の記事も書いています。

ただふらつきが酷いにも関わらず当時眼振はなかったです。

そして回復してきたかと思えば悪化、を繰り返しみんなで首をひねるほどでした。

かかりつけ医も判別がかなり難しかったんだと思います

回復と体調不良を繰り返し、ゆるやかに悪化へ向かっていました。

わが家のように他の病気の判断から中々回復しない、などあると長いと思われます。

猫には稀な病気だった

そしてこの重症筋無力症なのですが、猫だと稀なんです…。

帰宅後持っているものや図書館で借りたもので調べましたが、載っていない病気でした。

もっと詳しい本なら載ってるかもしれませんが…

人間でも難病だもんね…

獣医師の方が判断できるようにするためにも様子をしっかり伝えるのが重要になります。

どうやって病気にいきついた?

逐一症状や気になる変化を伝えていました。

  • 日々の気になる様子を伝える
  • 必要であれば動いている動画を撮る
  • どの病気の可能性があるか獣医師に聞く

こはくのかかりつけ医は歩き方の変化を伝えたことで最終的に行きつきましたが、見てもらった方が分かりやすい場合もあります。

気になるのであれば動画も用意しておくと様子を見せられますよ!

行きつくまでに伝えた変化は下記の通りです。

行きつくまでに伝えた様子

  • 鳴き声の変化
  • 食べ物を食べない
  • 動こうとしない
  • 歩き方がおかしい
  • 体に力が入っていない
  • 関節の動きが固い

全部その日に伝えたわけではありません。

水分を摂れないため補液しに通う中気になったところを伝えたものです。

最近鳴き声がくぐもったようないつもと違う声で…

今日は力がないのか腰がすぐ下がって…

こんな感じで連れて行っては様子や気になるところを伝えていった結果、なんとか可能性としていきついた感じです。

検査の様子 こはくの場合

最終的には病院にいってもぐったり横に寝そべる状態に…。

いつもは伏せる程度だったのですが様子がかなり違います。

先生…ほぼぐったりですし後ろ足が徐々に下がったりするんです

歩き方も関節が固いような感じがします

食べていない、筋力不足にしては気になって…

うーん…ちょっと検査してみたいものがあるんだけどいいかな?

症状から重症筋無力症の可能性もあるから…

動かないことや歩き方の疑問を伝えたことで可能性の一つとして検査してみることになりました。

検査は注射を打ってその後の反応を見る方法を行いました。

重症筋無力症に効く薬を打ってみるよ

すぐ効果が切れるけど、これでどんな風に動くか様子を見るんだ

分かりました

検査時の動き

薬を打った後歩いても大丈夫なよう地面に移動させそのまま様子を見守ります。

  • 首をあげる
  • キョロキョロ見渡す
  • 前足を動かす
  • 体を起こしはしない

上記の動きが見られました。

寝そべった状態からですが、首をあげてきょろきょろしたり前足を動かしたりしていました。

前脚は空を切る感じに動かしています。

地面に足を付けたり、体を起こす体勢にはなりませんでした。

首を動かしてる…!

効く子によっては立ったりするよ

うーん、降ろしたから反応したのか薬で反応したのか判別が難しいね…

台の上に戻すと首も前足も動かない状態に戻りました。

先生が補液の準備で動いててもピクリとも動きません。

薬が切れたらほぼ動かないし、もしかしたら可能性があるかもね…

飲み薬を処方するのでこれを飲ませて様子を見ていこう

ありがとうございます

注射を打つことで判別できる検査によって薬を飲ませてみる判断ができました。

最終的に薬を継続して飲ませることで回復の傾向がみられるように!

病状の詳細回復の傾向も後日ブログにてまとめていこうと思います。

まとめ

こはくの場合のかかった期間やその理由、病気に行きついた経緯をまとめました!

かかった期間

1か月ほど

判別にかかった理由

  • 最初は前回と同じく前庭疾患の判断
  • ゆるやかに悪化し判別がかなり難しかった
  • 猫では稀な病気だった

どうやって病気にきついたのか

  • 気になる部分や様子を都度伝えた
  • 獣医師が可能性として検査してみることに
  • 注射を打ち反応を見ると少し動きが見られた
  • 飲ませた薬で回復が見られた

このようになります。

稀な病気でかつ症状によっては中々判別まで時間がかかる場合があるようです。

こんな病気があるんだ!

と知ってもらえるだけでも、知識につながると思います。

最終的な判断は病気のプロの獣医師ですが、判別のためにも飼い主がきちんと伝えないといけません。

しっかり変化を伝えて体調改善に迎えるようにしたいですね!

少しでも参考になれれば嬉しいです

今後ほかにも診断前のこはくの動きをイラストを交えてまとめたり、回復経過を日ごとにまとめたりしていこうと思います。

より詳しく様子が知りたい方はこはくのケースでよければお伝え出来ますので、コメント・お問い合わせ・ツイッターにてご連絡ください。

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