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退院サポート食にする上で変更してみた点

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病気の経過・まとめ
この記事は約8分で読めます。

前回の診断で退院サポートをいただきました。

食欲を戻すために退院サポートを使い、落ち着いてきたらドライフードへ戻していく作戦です。

抗体値検査は一週間後のため、それまで体力が落ちないようキープして増やしていく目標でした。

食欲も戻りはじめましたが減った分まで戻ってはいません…

体重を何とか戻すためにも工夫が必要でした!

この記事ではこんな人向けです!

  • 退院サポート食からドライフードへ戻していく時の一例を参考にしたい方
  • 退院サポート食の食べ進めはどのくらい食べるのか気になる方
  • 変えてみた点は何か、またどうして変更したのか知りたい方
  • 鼻炎の抗生物質を飲んだ後どんな変化があるか気になる方
  • 気温の違いでどのくらい動けているのか調べていた方

この記事では前庭疾患の経過を時系列にまとめています。

≪ 〇 ≫の表記は〇日目となっています。

ほかにも前庭疾患のことを書いている記事があります

もしよろしければ見てみてください

≪ 21 ≫ 食事量について

食べた分量は随時メモしていきました。

同じような方がいましたらしっかりと記録を付けることをお勧めします。

やはりメモするのはとても良かったです

どのくらいのカロリーを摂取できているかすぐ分かります

また、気になることや探索した時間帯の様子もメモし、獣医さんに聞かれたら細かく伝えられるようにしておきました。

この日の変化やあったことはこちらの3つです。

①食事はもりもり食べている

②探索後のふらつきが見られる

③排便があった!!

順を追って書いていきますね。

退院サポート食の進み具合

食事に関しては体力・体重を戻さない事にはどんどん弱っていくばかりなので、少しでも多く食べて体力をつけられるようにしていく予定です。

クーラーで室温が下がったこともあってか、元気に動くことも増え食事の量はかなり上がりました。

匂いもしっかりあるタイプで、おいしいものだと分かると食べる意欲があります。

こはくの体重に合わせたカロリー数より少し多めに食べることができていました。

ウェットフードでもカロリーが取れたのは、退院サポート食が高栄養だったのも一因です。

また、なるべく食べられるよう小分けにする形にしていました。

変更点で理由など色々と書いています

この時期の動きについて

しっかり歩けているとは言えない動きでした。

一昨日まで熱があったからもちろんかと思います

人間だって熱が下がってからも体力がしっかり回復するまでは本調子ではないですからね。

前庭疾患治りかけだったところに高熱がダメージになってしまったのか、ほんの少し探索した後はふらつき頭のかたむきが若干見られました。

動きに関しては少し後退してしまいました…

熱の間に体力も筋力も奪われていたんですね…

ただ、外に行こうとする意欲はとても強く、にゃおにゃお遠吠えのように鳴いて訴えてきています。

一度元気になってきたからといって出す時間が長くなったこともありますが、それでまた体力を低下させてしまったこともありました。

そのため様子を見ながら出していきたいところです…。

排便があった!!

やったあああああああこの日の夜中に排便がありました!!!

と、いうのも…食べていないからか排便がないのも気になっていました。

熱の時はほぼ食べず、その前日も食事量は少しずつなんとか食べる感じでした。

FIPの場合「下痢」の症状があるとも調べた中にあったので、体のためにも状態を見るためにも早く出て欲しい所でした。

さらに3日ほど出ていない状態でしたので心配でした

食べ進めが良くなったのでもうそろそろかな、と思っていた矢先でした

この日のこはくの排便の状態は…。

程よくつやのある適度な水分を含んだ感じ!!

しかも15cmあるんじゃないかと思うほど!!

序盤の数センチは発熱前のだったようで水分がなく、かなり硬かったですが、下がった後のものと思われる排便はとてもいい状態でした。

下痢だったらどうしようと思っていたので気が気じゃなかったでしたが少しほっとしました…。

≪ 22 ≫ 変更したこと等

食事もしっかりとれるようになったおかげで、体重キープにつながっていきそうです。

量を食べるために変更したことと気になることを書いておきますね。

①「朝・昼・晩」の給餌だったのを「朝・昼・夕・晩」の給餌にした

②鼻水が出るが、薬を飲むと効いてる様子

食事回数を変更したのには理由があります。

カリカリとサポート食のカロリー比較

カリカリともらった療養食ではカロリー数がかなり違っています。

少しでも多く食べて欲しいのですが…

実は退院サポート食よりもカリカリの方が高カロリーなんです

我が家ではピュリナワンの室内飼い用を与えています。

  • カリカリ(ピュリナワン)→100gに対し360kcal
  • 療養食(ロイヤルカナン缶)→100gに対し127kcal

倍以上の差があるわけです…!さすがカリカリ、栄養が詰まってるんですね。

カリカリの栄養分ってすごいんだなぁ…。

体重キープのためにも、カリカリを食べて欲しいところですが今カリカリは中々口にしてくれません。

給餌を3回から4回へ

「朝・昼・晩」の給餌だったのを「朝・昼・夕・晩」の給餌にしたのにはこのカロリーにも理由があります。

カリカリを上げていた時は朝・昼(といってもおやつどき)・晩の3回に分けて渡していました。

ただ、今回はなるべく量を食べて体重を戻せるなら戻したいところ。

そのため食いつきが良くなるロイヤルカナンの退院サポート食を4回にしてみる作戦でした。

3回にして与えると量が食べきれなかったです

小分けにするのがポイントでした

食の進みはよく、しっかりと必要カロリー数も摂ってくれます。

ウェットフードのため水分も入っているので、必要分の水を確保できるのもメリットでした。

最悪の事態ともいえるFIPの場合だと食欲不振も見られるそうなんですが…。

また食べられるようになってきたので何とも言えないところです。

薬の効き方はどうか

この日は朝から徐々に鼻水が出始めました。

こはくの傾向なのですが、体調が思い切り悪い時は鼻水が出ません

出ているということは楽になったようですね…

錠剤は昼ごはんの前に上げているので、薬が切れてきたかなーという感じです。

最初は透明でしたが少しずつ色が付きはじめ、たらっとでるように。

ちなみに鼻水こまめに拭くようにしています。

また体に入って風邪のように悪さをしたら大変ですし、鼻詰まりしないように軌道も確保しなくてはいけません。

錠剤はまだまだ嫌がりますが、獣医さんに教えてもらった飲み方で何とか飲ませられるようになりました。

薬を飲んだ後は鼻水の色が変わってきました。

色が付いていたのがなくなり透明に変わってきています。

また、鼻の穴をふさぐような出方ではなく、しっとりと鼻の穴の縁が濡れる程度の感じでした。

夜にはスッキリした鼻になり、薬が効いてるんだなーと実感しました。

≪ 23 ≫ 気温も少し下がり活動的に

猛暑といえる暑さを少し乗り切り、昨日今日と曇り空も増えました。

日中の気温も30℃以上行くことなく、なんとか猫にとっての快適な温度になっています。

食事量はキープ

22日目と同じ量を食べています。

ある程度落ち着いて食べられるようになったので、一食50gを目途に様子を見ながら水分も一緒に与えていきました。

やはり涼しい方が食べ進めが良い…。

人間も猛暑だったり体調不良だったら食べないものね…

なるべく快適な環境を作りましょう…

ちなみに室温は何とか猫が快適と感じられる温度をキープしています。

しかし湿度は高め…。

エアコンの除湿を使って何とか下げるか現状維持をしている状態です。

何とかして快適な環境にしてあげたい所ですね。

運動面が戻ってきた

ごはんを食べる前後にゲージから出し、頭の揺れ斜頸が出ないか様子を見ていきました。

ここでもし変化があればメモにして残しておきます

日々の記録でどのくらいの回復か分かる材料になりました

揺れや首のかたむきが見られたらゲージに戻していくといった具合です。

前は後ろ足に力が入っていない様子でしたが、足をしっかり動かして歩けるようになってきました!

昨日よりも首揺れがなく、体調も良くなってきています。

室温によって体調に変化あり

夜は日中から若干下がり、ある程度快適になりました。

わおーんの「外に出たい!」主張も強くなってきています。

ちょうどよい室温に加え動き回る時間帯がかぶり、意欲が沸いていたようです!

動けるタイミングで少しずつ運動してもらおうと取り組んできました。

少し出して、様子を見てゲージに戻すのですが足りないようですぐ鳴きます。

出してあげたいのですが、また首の揺れやかたむきが出てくると思うと駆け引きするしかありません。

あとがき

明日はまた病院に行く予定です。

検査結果は出ていないですが様子を診てもらうためにもこのままの体調をキープしてほしいですね!

今回の記事では

  • カリカリと退院サポート食のカロリー比較
  • それに伴い食べる量を考慮しての給餌回数を変更
  • 気温によって活動量の違いがあること

をまとめていきました。

気温も記録しておこう、とまとめていた時びっくりしたのですが、ここ数日の暑い日は連続で30度以上…。

それは猫も人も夏バテしますよ…

コメント

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