- 猫が水を飲まないので水分補給も兼ねてウェットフードを検討したい!
- 病気後の療養食から少しずつ市販のものに移行したい。
- ウェットフードで重要視したい所ってどこだろう?
- ほかの飼い主さんの重視したところも知りたい!
ドライフードとはまた違う魅力があるウェットフード。
水分もとれるため夏には本当に重宝しますよね。
匂いもしっかりで食いつきが良いため、病気後も食べてもらえる可能性がぐんと上がります。

でもウェットフードも種類が多いんだよね…どうしたらいいのかな

今日はそんなウェットフードの選び方!
わが家の選んだ時、重要視したところを踏まえて記録を残しておきますね
わが家のこはくは高熱を出してから退院サポート食を食べていました。
ですがもうそろそろ市販のものに切り替えたいと思い…。

病院の退院サポート食が高くてゲフンゲフン
切り替えるために必要なポイントをまとめることでかなり検討しやすくなります。
重視したいところをしっかり踏まえながら探してみました!
重要視した所4選
今回重要視したところはこちらになります!
- ペースト状かムース状
- 総合栄養食
- 食いつきがいい
- 市販されている
この4つにはそれぞれ理由があります。
わが家ではウェットフードを退院サポート食の代わりにしようと思っていました。
水分もとれて、強制給餌にも使え、かつ栄養を補える。
そのようなフードを選ぶ必要がありました。

自分の中で理由があると選びやすくなると思います!
1.フードの状態の理由
➡強制給餌が必要な時使うため。
2.総合栄養食の理由
➡これだけでも栄養が賄えるものにしたかったから。
3.食いつきの理由
➡こはくが好きなもので食欲増進を狙うため。
4.市販の理由
➡なくなった時すぐ買えるようにしたかったから。

このように、買う前にまずどんな目的か考えました
そしてそれに合うウェットフードを検討しました
各家庭によって目的が違うので、考え方によっては全く違うウェットフードが該当するかと思います。
それぞれの詳しい理由
以前からいただいていたロイヤルカナン高栄養食(退院サポート食)の代わりに、ウェットフードとカリカリを併用してあげていくことにしました。
ウェットフードに関しては、代わりとして選ぶ際に重視したい部分がありました。

詳しい理由は項目ごとにまとめました!
ペースト状かムース状
もしまた食事が出来なくなったらと思い、シリンジで強制給餌できるものの方が良いと考えました。
固形があるとシリンジが使えないので、元からペーストのものやムース状のものを選びました。

ん?でも今シリンジで与えてないよね?
強制給餌の時にまた変更すればいいんじゃない?
このように思う方もいるかもしれません。
ですが元気なうちに与えれば「これは完食できるのに食べ進めが悪い」が判断しやすくなるかと思ってのチョイスでした。

食欲の有無も把握したい所!
元からの食べ具合が分からないのはちょっと困るかな、と…
総合栄養食
カリカリが一番カロリーも良く、必要な栄養もそろっています。

カリカリとウェットの比較についてはこちらの記事でも少し触れました
倍以上のカロリーです!
ですが食いつきが悪いとなると工夫をする必要があります。
そこでウェットフードの導入を考えましたが、調べた時に種類があることを知りました。
実はウェットフードには種類があります。
- 総合栄養食
- 一般食

種類があるんだ…でも何が違うの?
一緒に見えるかもしれませんが、違いがあります。
「総合栄養食」とは、そのフードとお水だけで健康を維持できる栄養バランスが整ったペットフードです。
「一般食」「副食」とは総合栄養食に混ぜて与える“おかず”のようなもの。総合栄養食と一緒に与えましょう。
日本ペットフード 総合栄養食や一般食について学ぼう! より引用

栄養面を考えると総合栄養食がいいんですね
市販のものに切り替える際、栄養は重視したい所でした。
総合栄養食の他に一般食がありますが、カリカリの食いつきが悪いとか食欲が落ちた時に使うので一般食だけ与えると不調になる場合も…。
カリカリの進みも悪く、栄養を取ってほしい点からも総合栄養食が必要でした。
食いつきがいい
猫ちゃんにも好きな味やにおいがあるかなと思っています。

こはくの場合混ざった味よりシンプルな味が好みでした
例としてはミックスの味よりチキンのみの味だと反応が良かったり。
色々試してこはくが好きそうなものを選ぶのがいいかな、と考えました。

せっかくなら味は数種類あるといいね

好みの味の方が食いつきいいもんね
食べてもらわない事には始まらないし
よく行くスーパーに売っている
元気がなくなってカリカリを食べられなくなった場合、必要な時にすぐ買いに行けなければ意味がないですよね。
今はネットでなんでも買えますが、「今必要!!」となるとやはり買いに行くのが一番です。
大きなスーパーが家の近くだと選ぶ種類も増えていくと思います。
ある程度ネットで目安を付けて、実際にあるか探しました。
購入したものは?
4つの重要視したい点を踏まえてわが家が購入したのがこの2つです!
1つめ
シーバ一皿の贅沢は数種類味もあり、かつ使い切りの少量タイプでした。

この使い切りがとても便利でした!
少量かつ2個になっているので、食べ具合に合わせて与えることも出来ます。
人間が匂いを嗅いでも「おいしそう…?!」と感じるいい匂いでした(笑)
近場でのスーパーは2種類売っていましたが、青い厳選ツナ・白身魚入りの食いつきが良かったです。
2つめ
こちらのキャネットメルミルは噛まなくてもOKなものになります。
ペーストタイプのためシリンジで給餌する際使えると考えての購入です!
30gの一袋で44キロカロリーになります。
1g=約1.46キロカロリーなので、少しでも体重キープにつながりますね。
【実体験】ウェットフードだからこその利点

ウェットフードの利点に助けられたことがありました
与えていた時期は猛暑が連日続いていました。
夏は積極的に取ってもらいたい水分をより多くとれるようになったのです!
当時は前庭疾患のこともあり、必要な時だけゲージから出すようにしていました。

横転したり隠れたりしてしまうためです…
安全面を考えゲージに入れていました
2・3段目は落ちる危険性を考え一度取ったのですが、結果水分と餌が置けなくなったのです。
飲めるようにトイレと入れ替えたりはしているものの、自由に水分が摂れる環境にし続けるのが難しかったのです。
また、外に出す時は探索してしまうので水分を自分から積極的に取る様子は見られませんでした。

夏なのに水分が足りないのはきつい…!

夏場にウェットフードを導入できたのはよかったね!
まとめ
水分もカロリーも一緒に取れるウェットフード。
ドライフードとは違う魅力がありますね!
どちらもフードとしてのメリット・デメリットはあります。
ウェットならではの「ちょっとここは…」と思うところも…。
ですが重要視したい所を考えて購入すればとっても助かるアイテムになりますよ!

いかがでしたか?
今回は重要視した点と選んだものについてでした!
おさらいとして下記にもまとめておきますね。
選ぶ前に
- 何を重要視するか考える
- 調べて目星をつける
わが家の場合の重要視した所
- ペースト状かムース状
- 総合栄養食
- 食いつきがいい
- 市販されている
食べさせて感じた利点
- 食の進みがいい!
- 水分もとれる!

ウェットならではの利点をうまく使えると良いですね!
ほかにもわが家が直面した食の進まない悩みを解決した工夫や実際に悩んだからこそ分かる体験をまとめています!
ぜひ見ていただけると嬉しいです。
他のリンク
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